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神奈川県知事登録(12)第4196号日新火災海上保険(株)代理店
賃貸物件の契約方法の流れをわかりやすく説明します。
  契約までどのような流れなのか分からなくて、不安に思う方も多いと思います。ここでは大まかな契約までの流れをご案内します。入居審査が通るまでは入居申込書以外は書類もお金も一切必要ありませんので、安心して物件を探して下さいね。

1. 入居申込書を提出する
2. 入居審査
3. 住民票を用意する
4. 保証人引受同意書を用意する
5. 保証人の印鑑証明書を用意する
6. 賃貸借契約を結ぶ
7. 契約までに用意する書類一覧
8. 契約までに用意するお金一覧

   
  1. 入居申込書を提出する
    物件を下見して気に入った場合、不動産会社に「入居申込書」を提出します。住所、氏名、年齢、職業、年収、保証人などを記入する書式になっています。この入居申込書は入居する意思を確認するための書類です。提出した後でも、入居申込みをキャンセルすることは可能ですが、軽はずみなキャンセルは家主さんに迷惑をかけることになるので、申し込みはくれぐれも慎重にお願いします。
   
  2. 入居審査
    家主さんは入居希望者が提出した「入居申込書」をもとに、その希望者を入居させるかどうか判断します。いわゆる入居審査です。できるだけ詳しく記入してください。入居審査にかかる時間は長くて1週間ぐらいです。当然、入居審査で家主が入居をOKしないケースもあります。この審査が通りますと賃貸借契約を結ぶことができます。
   
  3. 住民票を用意する
    賃貸借契約の際、入居する人の住民票を提出していただきますので、契約の日取りが決まったら、できるだけ早く入居する人(自分だけでなく入居する家族全員)の住民票を用意してください。住民票は、市区町村役所またはその出張所で交付してもらいます。
   
  4. 保証人引受同意書を用意する
    賃貸借契約の際、不動産会社からお渡しする保証人引受同意書が必要です。これは、万一の際には保証人が入居者の債務(家賃の滞納分など)を肩代わりするという内容の書類です。同意書には、保証人の実印を押印することになっています。賃貸借契約を結ぶ前に、早めに保証人に署名・捺印をもらってください。
   
  5. 保証人の印鑑証明書を用意する
    賃貸借契約の際に、保証人の印鑑証明書を用意していただきます。これは、保証人の住所を確認すると同時に、賃貸借契約書に押印される印鑑が実印であることを証明するためのものです。早めに保証人に用意してもらいましょう。
   
  6. 賃貸借契約を結ぶ
    契約に必要な書類と契約金が揃いましたら、契約を行います。重要事項説明書で物件概要(建物の構造、電気・ガス・水道の状態等)や契約内容(家賃の金額と支払い方法、更新料、禁止事項等)を詳しく説明いたします。この説明を聞き、納得した上で賃貸借契約書に署名・捺印をしていただきます。後は契約時にかかる費用を納めていただき契約終了となります。
  これ以降は契約のキャンセルは原則的に出来なくなります(礼金・仲介手数料は入居者には戻ってきません)のでご注意ください。
   
  7. 契約までに用意する書類一覧
    賃貸借契約までに個人で用意する書類は次のとおりです。
  • 入居する人の住民票
  • 保証人引受同意書
  • 保証人の印鑑証明書
   
  8. 契約までに用意するお金一覧
  賃貸借契約までに用意するお金と、その目安になる金額は次の通りです。
  • 礼金:家賃の0~2か月分
  • 敷金:家賃の2~3か月分
  • 仲介手数料:家賃の1.05か月分
  • 前家賃:家賃と管理費の1か月分程度
  • 損害保険料:1.5~2万円程度